ワーママが転職で後悔しないために読むべき本「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」

おすすめ書籍

ワーママしんどい。転職したい。でも失敗や後悔はしたくない。

ワーママは家事も育児もするので、転職に後悔するわけにはいかないですよね。

「ワーママ 転職 後悔」で検索した結果を集計・分析すると、

ワーママが転職で後悔するのは仕事内容です。

自分がやりたいことが出来る仕事に転職しなかったため、後悔してしまうのです。

私は転職する前に、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』という本を読んで転職先の仕事内容を選びました。

この本に書いてある質問に答えていくだけで、

本当に自分の「やりたいこと」が見つかります。

やりたいことが見つかることで、

  • 今の仕事を続けるかどうか
  • どんな仕事に転職するか

の判断がサックサクにできるようになります。

この記事を読むことで、次のことがわかります。

  • ワーママが転職で後悔しないための「やりたいこと」の見つけ方の概要
  • ワーママがどうやって「やりたいこと」を見つけたか
  • 自己理解メソッドは子育てにも応用できること

「好きなこと」を「得意なやり方でやる」ことで後悔しない

「やりたいこと」とは「『好きなこと』を『得意なやり方でやる』こと」

八木仁平「世界一優しい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」KADOKAWA

この本に紹介されている「やりたいこと」の見つけ方は、たった5ステップです。

  1. 価値観を洗い出す
  2. 得意なことを洗い出す
  3. 好きなことを洗い出す
  4. 好きなことを得意なやり方でできることを洗い出す
  5. 4の中から、1で出した価値を他人に提供できるもので絞り込む

この本では、価値観・才能・情熱を洗い出せる簡単な質問が用意されています。

質問は各ステップ5問程度です。

難しい質問はなく、どんな風に応えればいいかも具体例を交えながら説明されています。

それでは洗い出しきれない場合には、巻末に追加質問やヒントなるリストが用意されているので、

ワーママにも再現性高く「やりたいこと」を見つけられます。

ワーママが転職で後悔しない「やりたいこと」を見つけるまで

この本を読み進め、示されているステップを忠実に実施することで、

ワーママの私も「やりたいこと」が見つけることができました。

とても再現性が高いメソッドなので、誰でもできると思います。

うちの子にも勧めたい!義務教育にしてほしい!

この本に書かれている「やりたいこと」の見つけ方の視点で、

子どもを観察すると、子どもの「やりたいこと」も見えてきそうです。

①価値観を洗い出す

私の価値観をマインドマップにしたもの

書籍に用意されている5つの質問に答えます。

実際にワーママの私が洗い出した価値観は上マインドマップに書いている5つです。

私は「安心して自分を認める余裕を持つ」ことを「人生の目的」としていることが洗い出せました。

どんな質問かはこちらの動画に紹介されています。

また、過去に他人に価値を与えようとしたエピソードから、

私は他人に「快適さ」を与えようとしたことが多いため、

これを「仕事の目的」になることがわかりました。

②得意なことを洗い出す

この本には、「得意なこと」を次のように定義されています。

得意なこと=成果を出すために使える無意識な思考・感情・行動パターン

八木仁平「世界一優しい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」KADOKAWA

ちょっとわかりにくいですよね。

しかも「得意なこと」というキーワードが、

急に「長所」や「才能」や「得意なことの長所使い」と

言い換えられて出てきて、少し混乱しました。

そこで役に立ったのが、巻末に用意されている次の2つです。

  • 得意なこと(才能)を見つける30の質問
  • 得意なこと(才能)の例100リスト

これによって得意なことを洗い出せることができました。次の通りです。

  • 慎重に計画・下調べをする
  • 物事を進める最善のルートを見つける
  • 優先順位を明確にして取り組む
  • 計画に従って物事を確実に進める
  • 仕組み化して効率を上げる
  • 自分に合う方法で習慣化する
  • 集めた情報を相手が必要な時に素早く提供する

③好きなことを洗い出す

好きなこと=興味・好奇心を感じる分野

八木仁平「世界一優しい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」KADOKAWA

好きなことの洗い出しは、他に比べて「好き」だから簡単にできました。

しかし本には、好きなことであるからこそ勘違いしてしまうことが多いそうです。

大切なのは、「好きなこと」の「どんなとこが好きか」を考えることです。

私の好きなことは次の通りです。

片付け・発信・平面デザイン・文房具・海外旅行・イベント

④好きなことを得意なやり方でできることを洗い出す

このステップも簡単です。②と③を組み合わせて、ひたすらリストアップすればできました。

  • 片付けの計画を立てる人
  • 計画に従って片付ける人
  • 片付けの効率を上げる人
  • 片付けを習慣化する人
  • 片付け情報が必要な人に提供する人
  • 海外旅行の計画を立てる人
  • 海外旅行の情報を提供する人
  • 発信を計画を実行する人
  • 発信に関する情報を提供する人
  • 文房具の情報を提供する人
  • デザインの計画を実行する人
  • デザインの情報を提供する人

ただ驚いたのは、次の記載です。

あなたに知っておいて欲しいことは、この先見つける「やりたいこと」も仮説にすぎないということです。

八木仁平「世界一優しい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」KADOKAWA

これを読んだ時、

エー!!!!

ここまでやらせといて、仮説に過ぎないって、

本当の「やりたいこと」が見つからないってこと?

でも、すぐに次のように書かれていたので、安心しました。

実際にやってみて、違和感を感じたら、(中略)「価値観がズレているのか?」「『得意なこと』からズレているのか?」「『好きなこと』からズレているのか?」と3つの視点で考えればすぐに分かります。

八木仁平「世界一優しい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」KADOKAWA

ここまでの3つの軸さえ洗い出せていれば、簡単に軌道修正ができるのです。

その軌道修正先の候補を、ここでたくさん仮説としてリストアップしておくのです。

⑤私の見つけた「やりたいこと」

いよいよ「やりたいこと」が見つかります。

先ほどリストアップした仮説から、仕事の目的に繋がるものに絞り込みます。

仕事の目的とは、①で洗い出した自分の価値観の中でも、

過去に他人に与えようとしたことが多かったものです。

私の場合は、「快適さ」で絞り込んだ結果は次の通りです。

私の仕事として本当に「やりたいこと」は、計画に従って片付けること

本にも書かれていますが、「やりたいこと」が見つかる時に運命的な感覚はありません。

なんだか、心のどこかで「片付けをする仕事」がやりたかった気がする。

私の場合も、これダァぁぁ!という感覚はありませんが、スッキリ!しました。

あとは、「計画に従って片付けをする」ことに転職できるよう進めばいいだけ!

これで求人の選び方も定まりそうです。

時短やリモートで働きたいママさんに!理想の職場をご紹介!【ママキャリ】

著者:八木仁平の紹介

八木仁平さんのYOUTUBEチャンネル

著者である八木仁平さんは、株式会社ジコリカイの代表をしています。

本にも書かれていますが、早稲田大学卒業後ブロガーとして独立。

ブログ収益を上げる一方で、軽度のうつ状態となったのがキッカケで、

自己理解メソッドを開発されました。

LINEで「@yagijimpei」を検索・登録すると無料で

  • 書籍試し読み
  • セミナー動画
  • ワークシート

などがもらえます。

ワーママが転職で後悔しないために読むべき本

ワーママが転職で後悔しないためには、「やりたいこと」を見つけておく必要があります。

八木仁平さんの著書「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」に書かれている、

「自己理解メソッド」を実践するだけで、再現性高く「やりたいこと」が見つかります。

転職で後悔しないために、転職サービスに登録する前に、ぜひこの本を読んでください。

また「自己理解メソッド」の観点で、子どもを観察することで

子どもの「やりたいこと」がわかるかもしれません。

お子さんに障がいがある場合の就職・転職には業界最大手のLITALICOがおすすめです。

自分にあった仕事や就職支援サービスを探せる「LITALICO仕事ナビ」
この記事を書いた人
ママランド

時短勤務の会社員SE (システムエンジニア)ワーママ。1985年生まれ。夫と、軽度知的障害を伴う自閉スペクトラム症の息子・定型発達の娘の4人ぐらし。発達障害児とワーママが心にゆとりのある暮らしを目指して発信しています。

ママランドをフォローする
おすすめ書籍
ママランドをフォローする
MAMALAND

コメント

タイトルとURLをコピーしました