【忙しいワーママにおすすめ】2021年の最新防災情報がわかる本。「家族と自分の命をつなぐ最新常識 今どき防災バイブル」在宅避難の備えが大切。

防災

皆さんは、何か「防災」していますか?

しなきゃいけない、したほうがいいのはわかるけど、

結局何もしていない人も多いのではないでしょうか?

防災グッズをそろえるのも大切ですが、この本を読んで防災知識をアップデートすることもオススメです。

この記事では「家族と自分の命をつなぐ最新常識 今どき防災バイブル」を読んで、

私が衝撃を受けた内容をご紹介します。

防災グッズだけではNG。防災常識のアップデートが大切。

防災グッズといえば何を思い浮かべますか?

  • 懐中電灯
  • ラジオ
  • 乾パン

このようにイメージした人は今すぐこの本を読んで、防災知識をアップデートするべきです。

2021年の防災の三種の神器は、

  • スマホ+充電器
  • カセットコンロ+ガスボンベ
  • ランタン

です。

そもそも災害ときいて思い浮かべるのは「地震」という人もいるのではないでしょうか?

地震、津波、火災、台風、大雨、

浸水、土砂災害、落雷、竜巻、大雪

2021年を迎えた日本で発生している災害は「地震」だけではありません。

どこか他人事だった災害は、2021年の今や誰にでも起きることなのです。

でも防災は、面倒でネガティブ、何から手を付けていいのかわからないのが現実です。

あなたの家族のなかで「いちばん弱い人」を守ることを基準にして、準備していきましょう。

冨川万美監修「家族と自分の命をつなぐ最新常識 今どき防災バイブル」主婦の友社

この本では、

赤ちゃんがいる場合、妊娠中の女性の場合、高齢者がいる場合、ペットがいる場合、

外出先だった場合、運転中だった場合、

地震、火災、風水害など、様々なケースで、

備えていて良かったもの、なくて困ったもの、

やっていて便利だったこと、知っていて助かったこと、

その数160ものアイディアが紹介されています。

防災は、「何もしていない」より「少しでもしている」ことがたいせつです。0か100かではなく0.1でも0.2でもいいので、まずは始めましょう。

冨川万美監修「家族と自分の命をつなぐ最新常識 今どき防災バイブル」主婦の友社

この本を読むことで、防災レベルをの0→1にも、0→160にもできる

実用的なアイディアが具体的にかかれています。

在宅避難こそが新スタンダード。備蓄で家族を災害から守る。

私は防災リュックは準備しており、毎年防災の日に中身を確認しています。

それで充分だと思っていました。

災害が発生したら、避難所に行けば何とかなると思っていました。

でも、この本には私の防災意識を変えることが書かれていました。

Q118 避難所に行く?自宅にとどまる?

A 在宅避難が基本。自宅の状況で判断を

避難所に行くより、できれば自宅にとどまってください。

冨川万美監修「家族と自分の命をつなぐ最新常識 今どき防災バイブル」主婦の友社

これを読んだときはびっくりしました。

だって、大雨や台風が迫ってくるとTVでは「避難してください」「命を守る行動を!」と繰り返しアナウンスされています。

Q119 とりあえず避難所に行けば安心?

A 命の危険がないなら在宅がおすすめ

私たちは「大きな災害が来たら避難所に行く」と思い込んでいるところがあります。そのため災害直後はたくさんの人が避難所に殺到しますが、避難するスペースは限られ、食料も全員に行き渡るわけではありません。

冨川万美監修「家族と自分の命をつなぐ最新常識 今どき防災バイブル」主婦の友社

我が家には発達障害の息子や、イヤイヤ期の娘がいます。

よく考えてみると、避難所で過ごすのはとってもハードルが高いのです。

Q013 避難所に行けば水や食料はもらえる?

A 全員に行き渡らないのが実情です

冨川万美監修「家族と自分の命をつなぐ最新常識 今どき防災バイブル」主婦の友社

在宅避難していても、食べるものがないと命をつなぐことができません。

避難所で食料をもらう方法もありますが、住むところを失った人たちの前で、

住む家がある者が食料の配給を受けるのは気が引けるという声も聴きました。

わが家では、まずは1日だけでも在宅避難できることを目指して、備蓄することを決めました

監修者冨川万美さんが代表を務めるアクティブ防災事業とは

この本を監修した冨川万美さんはNPO法人ママプラグという団体の理事をしています。

そのママプラグの行っている事業のひとつにアクティブ防災という活動があります。

アクティブ防災とは、

楽しく学び、賢く備え、自分で考え行動できる防災を!

東日本大震災の被災体験を元に生まれた、防災に対して、アクティブな姿勢で行動を起こすための防災企画です。

アクティブ防災とは | アクティブ防災®NPO法人ママプラグ (active-bousai.com)

特に子連れでの防災に着目されていて、書籍もたくさん出版されています。

億劫な防災について、最初の一歩を踏み出しやすくしてくれる、そんな事業です。

まとめ:防災知識を最新化して、少しでも対策することが大切。

「何とかなる」では「何とかならない」のが災害時です。

防災への正しい最初の1歩を踏み出せるのがこの本です。

あなたの家族のいちばん弱い人を救う2021年最新防災バイブルが詰まっています。

この記事を書いた人
ママランド

時短勤務の会社員SE (システムエンジニア)ワーママ。1985年生まれ。夫と、軽度知的障害を伴う自閉スペクトラム症の息子・定型発達の娘の4人ぐらし。発達障害児とワーママが心にゆとりのある暮らしを目指して発信しています。

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