共働き夫婦にとって、家事分担は、夫婦喧嘩の火種になることありますよね。
心にゆとりがあれば、喧嘩なんてしないのに。。。
でも、どうやって家事を分担すればいいかわからない。
分担してみたけど、うまくいかず夫婦喧嘩になる。
そんな方は、たくさんいらっしゃると思います。
私は、家事を分担する前に家事を分類することをおすすめします。
次のように家事を分類することで、夫婦円満に家事分担できるからです。
- 最低限する家事
- やらなくても死なない家事
- 好きで得意な家事
- 苦痛な家事
この記事では、実際にこの方法で家事分担することで、家事が楽になったワーママの私が、
- 家事分担の方法
- 分担できなかった家事をどうすればいいか
を説明します。この記事を読むと、2つのメリットがあります。
- 毎日の家事を減らせる
- 毎日の家事を円満に分担できる
やり方は4ステップだけ!
- 毎日する家事を洗い出す
- やらなくても死なない家事を除去する
- 好きで得意な家事を担当する
- 嫌いで苦手な家事は人・物・サービスに頼る
家事を分類・整理して、最低限の家事を、好きで得意な人が担当し、
苦手な家事や、やる時間がない家事・感謝されない家事は、外注や道具に頼れば、
円満に家事分担ができます。
毎日の家事を共働き夫婦が分担する4ステップ
家事の分担する方法は、4ステップです。
1:毎日する家事を洗い出す
まず、毎日する家事を洗い出します。
「仕事が始まるまで」と「仕事が終わってから」で場面を分けると洗い出しやすくなります。
- 献立考える
- 買い出しをする
- 夕飯を作る
- 食器を洗う
- お風呂掃除をする
- 洗濯物を洗う
- 洗濯物を干す
- 洗濯物を片付ける
例えば、我が家の仕事が終わってからの家事はこんな感じです。
2:やらなくても死なない家事を除去する
次に、やらなくても死なない家事を取り除きます。
基準は、3日です。
3日やらなかくても、健康に支障が出ない家事は取り消しましょう。
そうすることで、毎日の家事がグッと減って、後で分担しやすくなります。
我が家のやらなくても死なない家事の認定を受けたのは、下の4つです。
- 献立を考る
- 買い出しをする
- お風呂を掃除する
- 洗濯物を片付ける
この判断基準は、人によって違ってくると思います。
料理の片付けも、毎日しなくてもOKという人もいるでしょう。
ここで残った家事が、最低限やらなければいけない家事です。
3:好きな家事・苦痛な家事に分ける
毎日最低限やらなければいけない家事の中から、
自分が好きな家事と苦痛な家事に分けます。
私の場合は、
- 夕飯を作るのは苦痛だけど、食器を洗うのは好き。
- 洗濯物を洗うのは好きだけど、洗濯物を干すのは嫌い。
4:苦痛な家事は人・物・サービスに頼る
この分類した結果、
最低限やらなきゃいけない家事だけど、苦痛な家事は、人か物かサービスに頼りましょう。
ここでいう「人」とは、パートナーや親、時には子供ということもあるでしょう。
みんな苦手であったり、好きだけどやる時間がない場合は、「物」や「サービス」を利用します。
相手は変えられないので、
押し付けるのはやめましょう。
自分に押し付けて、我慢するのもやめましょう!
「物」は、家電やこれなら使いやすい!とテンションが上がるような道具です。
「サービス」は、家事代行サービスや食料配達、サブスクなどです。
お金がかかることもありますが、逆にいうと、お金で心にゆとりのある暮らしを買えるのです。
番外編:放置する方がストレスになる家事があれば自分が担当
3日しなくても死にはしないけど、放置された家事が気になって仕方ない!
お金を払うぐらいなら、自分がやった方がストレスがない!
という人もいると思います。
最低限の家事を見える化→引き算した上で、ゆとりがあれば足し算をすればいいのです。
これは、Voicyパーソナリティのワーママはるさんの著書「やめる時間術」で紹介されているやり方です。
実例:共働き夫婦の家事分担
家事 | 分担 | 分担内容 |
献立を考える | サービス | ヨシケイを利用して、献立ストレスから解放。 |
買い出し | サービス | 生協の食材宅配サービスを利用して、 子連れ買い物ストレスから解放。 |
夕飯作り | サービス | ヨシケイのミールキットや、 生協で半調理済みの食材を注文。 |
夕飯作り(ご飯) | 人(夫) | お米洗いと炊飯器予約は夫が担当。 |
夕飯作り(調理) | 物 人(妻) | 夕飯作りは苦痛だったが、 ヨシケイ・半調理ずみ食材・夫による炊飯作業によって、 苦痛解消。 |
食器洗い | 物 人(妻) | 食器はワンプレートにして食洗機に投入。 キッチンを納得するまで片付けられて達成感。 |
お風呂掃除 | 物 人(妻) | 掃除しなくてもできるだけ汚れないように工夫。 最低限の掃除を短時間に済ませる。 |
洗濯を干す | 人(夫) | 音声配信聴いて楽しみながら担当。 |
洗濯を片付ける | 人(妻) | 溜まる洗濯物を見るのがストレスだった妻が担当。 |
家事分担の割合としては、妻3:夫2:サービス・物5といったところでしょうか。
妻の方が、夫よりも多く家事をしていますが、
妻は短時間勤務していたり、何よりも妻(私)が納得しているのでストレスがありません。
共働き夫婦が、納得した家事分担なので、
家事分担の不満による、不機嫌ハラスメントもなくなりました!
家事分担できたけど続かない時は第三者からのアナウンスが有効
家事分担はしたけど、パートナーが担当した家事をやってくれない!
結局、自分が全部やっている。
そんな時は、第三者に頼りましょう。
第三者とは、
- 家事分担表を見えるところに貼る
- 家事分担アプリの通知を設定する
- アレクサなどのスマートスピーカーにアナウンスしてもらう
です。
妻が夫に、担当の家事ができていないじゃないか!と言っても、
火に油を注ぐだけです。
妻ではない第三者が夫に伝えることで、夫も素直になることもあるでしょう。
それでもダメなら、やはり人・物・サービスに頼ることを提案しましょう。
お互いの心のゆとりを保つことが、一番です。
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