Instagramで13万人ものフォロワーがいるmayuさん。
この記事では、mayuさんの初著書である「わが家に心地よいおうち効率」から学び、見つけた、私の「おうち効率」をご紹介します。
自分らしい「おうち効率」を見つけるための4ステップ
この本には「おうち効率」を見つけるためのヒントとして4つのSTEPが紹介されています。
ここでは、その4STEPをご紹介しながら、それぞれで私が考えた内容もご紹介します。
1:自分が大切にしたいことを考える
STEP01 理想の暮らしのために 今、一番大切にしたいことを考える
出典「わが家に心地よいおうち効率」
私が大切にしたいことは、
- こどもの小さな成長を家族で喜べる
- 会社に働かされず、自ら働く働き方をする
- 育児に余裕を持てる家事のやり方をする
です。
発達障害のある息子だけでなく、定型発達の娘にも、自己肯定感・自己効力感を高めてほしいと思っています。
そのためには、些細なことも、家族みんなで褒めたり、喜んだりできるようになれるのが理想です。
しかし、母であり妻である私自身が、残業したり家事が思うようにできなくなり、余裕がなくなると、夫に当たったり、子どもを急かしたり、適当な返事をしてしまいます。
仕事や家事が余裕を持って終えられれば、自分の心にゆとりが生まれ、子供の成長を見逃さないでいられると思いました。
2:優先順位をつける
STEP 02 限られた時間の中で優先度の高いこと 優先度の低いことを決める
出典「わが家に心地よいおうち効率」
私にとっての優先度が高いこと
私にとって優先度の高いことは、具体的に次の2つになります。
- 17時までに子供と帰宅する(残業・休日出勤なし)
- 21時には寝室に行く
私にとっての優先度の低いこと
逆に私がにとって優先度の低いことは、次の3つです。
- 毎日の掃除
- 全部手作りの料理
- 洗濯物を畳んで収納すること
3:仕組み作りと物選び
STEP03 「最低限やると決めたこと」のためにしくみづくりや物選びをする
出典「わが家に心地よいおうち効率」
17時までに帰宅するための制度利用
まず子供が小学校を卒業するまでは、短時間勤務(6時間)で働くことにしました。
さらに、残業はしないように「所定外労働の制限」という制度を利用するよう、会社に申請しました。
21時就寝のためのマルチタスクルーティン家事を確立
帰宅してから就寝するまで、出来るだけ効率よく家事・育児がこなせるルーティンを作りました。
例えば、食洗機で食器を洗っている間に、夕食を作る。お風呂のお湯はりをしている間に洗濯物を取り込むなど、マルチタスクに家事を行っています。
ロボット掃除機に頼る週2掃除
掃除は水曜日と土日のどちらかでやる2回だけに決めました。
その2回も床拭きロボットのブラーバを利用した掃除です。
パターン献立と食事キットの利用
料理が一番苦手なので、献立は1ヶ月分をパターン化して繰り返します。
また週一回はヨシケイ・夕食ネット・セブンミール等の食材宅配サービスを利用しています。
洗濯の工程は省略し、夫と分担する
洗濯については、夫と分担しています。
- <私>洗濯機起動
- <夫>夜寝る前に洗濯物を干す
- <私>夕食後、取込み・収納
洗濯物の取り込みや収納が簡単に済むように、掛ける収納やワンセット放り込み収納をしています。
4:試行錯誤を繰り返す
STEP04 トライアンドエラー。家族に心地よいバランスを見つける
出典「わが家に心地よいおうち効率」
現時点では前述したような仕組みづくりで成り立っていますが、
子供の成長などに伴って、試行錯誤が繰り返されると思います。
今後も発達障害児のいる暮らしが、ストレスフリーになるコツを発信していきます。
理想的なmayuさんの暮らし
mayuさんは
- ワーキングマザー
- 時短勤務の看護師
- 軽度の発達障害児を含む二児の母
- 一軒家在住
で、私と似た境遇の方でした。
この本には日々のスケジュールも書かれており、起床時間や出勤時間も私とほぼ同じでした。
なのに!おうちの中の素敵さや子供との向き合い方が段違いに私よりも豊かでした。
よく雑誌の特集で子育て世代のスケジュールが書かれていますが、発達障害児ワーママのケース例はなく、 理想的な暮らしをしている方たちの特集を見ては、
こんな素敵な暮らしができるのは、 子供が定型発達だからだとか、週3日のパート勤務だからだとか、
境遇の違いを見つけては、それを理由に私とは違う、私にはできないと言い訳し、何もそこから学ぼうとしていませんでした。
でもmayuさんは私が言い訳できない程、境遇が似ているのに、とても心地よい暮らしをしていました。
私も暮らしを整えてもっと余裕をもって子供と接したいと思います。
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