毎年4月2日は世界自閉症啓発デー。セサミストリートの可愛い関連アイテムが無料配布!

発達障害

皆さんは世界自閉症啓発デーをご存知でしょうか?

毎年4月2日が世界自閉症啓発デーとして国連が定めています。

私は息子が自閉スペクトラム症と診断されてから、3回目の4月2日を迎えますが、初めて知りました。

この記事では、世界自閉症啓発デーとは何か?それに関連するセサミストリートの可愛いグッズをご紹介します。

1:世界自閉症啓発デーって何?

世界自閉症啓発デー日本実行委員会公式サイトには、次のように説明されています。

カタール王国王妃の提案により、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。

特に日本では、

「自閉症」だけではなく、「発達障害」と合わせてご理解をいただくよう4月2日~8日を発達障害啓発週間

とされています。

2:公式サイトで可愛いアイテムが無料ダウンロードできる

各サイトでは、セサミストリートのキャラクター達を中心とするポスター・カード・絵本・動画などが配布・配信されています。

2-1:ポスター・ジュリアのおねがいシート

ダウンロードしたジュリアのおねがいシート

世界自閉症啓発デー日本実行委員会公式サイトでは、セサミストリートのジュリアを中心とした可愛いキャラクターのポスターや、

ヘルプマークに入れられる「ジュリアのお願いシート」がダウンロードできるようになっています。

ちなみにジュリアとは、セサミストリートに住む自閉症の特性があるキャラクターです。

切り取って折り畳むだけでかわいいおねがいシート

印刷して切り取り、折り畳むだけで出来上がりです。

ジュリアのおねがいシートの中身

中に書く項目は5項目です。

  • 名前
  • 誕生日
  • 血液型
  • 緊急連絡先
  • お願い

さっそくお願い欄に書き込みました。

ジュリアのお願いシートの表紙

こちら、表紙は発達障害に限らない可愛いジュリアのデザインなので、

発達障害ではない一般のお子さんでも、ランドセル等、お子さんの持ち物に入れておくことで、もしもの時の緊急連絡先を伝える手段にもなります。

2ー2:絵本

みんなステキ!1・2・3!

セサミストリートジャパンのウェブサイトでは、「多様性とインクルージョン」というカテゴリメニューに、自閉症キャラクターのジュリアに関する紹介がされています。

その中に2種類の絵本がダウンロードできるようになっています。

  • みんなステキ!1・2・3!
  • ともだちひろば ジュリアのおはなし
どんな人にもわかりやすい内容

我が家では印刷して絵本棚に置いておきました。本人が読んでも、兄弟児が読んでもいい内容だと思います。

2ー3:動画

セサミストリートは日本公式YouTubeチャンネルがあります。

そのチャンネル内に自閉症ジュリアやその家族の紹介動画があります。

もう、この動画が本当に明るくて可愛くて素敵でジュリアが大好きになりました。

発達障害啓発週間だからといって、こんなところが大変なんだ!もっとこう接して!と悲観的に助けを求めるのではなく、とっても明るく優しくジュリアにはこうゆうところがあるんだよって教えてもらえます。

セサミストリート日本チャンネルには他にもジュリアの家族が登場したり、バラエティに富んだ動画たくさん!是非一度ご覧ください!

3:発達障害児ママがされて嬉しかったこと

世界自閉症啓発デーポスターに写るジュリアとその家族・友達

私は発達障害児の母ですが、じゃあ例えばダウン症の方やその家族にどう接するのが、相手にとって喜ばれるのか?って考えると、 全然パッと浮かびません。

啓発週間って言っても、どんなことをすればいいのかわからない方多いですよね。

次に、私がされて嬉しかったことで、とても簡単にできることを3つご紹介します。

3ー1:〇〇ちゃん、頑張ってたね!と子供を褒める

発表会や参観日で、じっとしていなかった、逆に何もせずに座っていたなど、園や学校から行事で我が子のパフォーマンスに、ひやひやグッタリしていることの多いのが、その親です。

そんな時に『〇〇ちゃん、みんなと一緒にいれてたね!』『〇〇ちゃん、どうどうとしてたね』と少しのことを他人の親から褒めてもらえたのはとても嬉しかったです。

3ー2:療育って何してるの?

下手に『普通とかわらないけどなぁ』『ちょっと元気いいだけ』と慰められるより、

『療育ってどんなことしてるの?』や『送迎大変だね』って発達障害の子や親がやってることを知ろうとしてくれたり、そこに発生する親の手間を労う方が、嬉しいと感じました。

3-3:子ども同士が挨拶する

親が発達障害児の親へ直接何かしてもらうのは確かに嬉しいですが、

子供同士がなんの障害もなくただ普通に『〇〇ちゃん、おはよう!』や『バイバーイ』と手を振ってくれることがとーっても嬉しいと思いました。

一方で発達障害児の我が子は挨拶を返すなどの反応はできないことが多いですが、 私が嬉しいので、親の方が挨拶してくれた子にブンブン手を振ってます。

 
 
 
 

発達障害児やその保護者の大変さは、本当に十人十色です。それが故に、周りも理解や支援がしづらいのは当たり前です。

年に1回、ジュリアの絵本を子どもと読む、動画を見るであ十分です。

少しだけど知ろうとしてもらえたら嬉しいです。

この記事を書いた人
ママランド

時短勤務の会社員SE (システムエンジニア)ワーママ。1985年生まれ。夫と、軽度知的障害を伴う自閉スペクトラム症の息子・定型発達の娘の4人ぐらし。発達障害児とワーママが心にゆとりのある暮らしを目指して発信しています。

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