ひらがなやカタカナを学べるおもちゃが知りたい。
楽しみながら学べるおもちゃは無いので?
発達障害児でも文字を学べる方法はない?
このような方にむけて、くもんの「絵あわせきしゃポッポ」をご紹介します。
くもんのおもちゃ「絵あわせ きしゃポッポ」とはどんなおもちゃか
KUMON TOYから販売されています。
6種類のボードと45枚のピースで構成されています。
ボードは両面構成です。
表面は、動物や食べ物など仲間分けされている汽車のデザインになってます。
裏面は、2行分が1枚になっています。
丸いピースは45枚あります。
表面は絵と文字のデザイン、裏面はかしらもじ1文字が描かれています。
YouTubeに紹介動画がありました。
くもんのおもちゃ「絵あわせ きしゃポッポ」の効果やねらいは?
くもんのおもちゃには4つのシリーズがあります。
- KUMON TOY Babyシリーズ
- 「できる」シリーズ
- 「身につく」シリーズ
- 「かんがえる」シリーズ
絵あわせきしゃポッポは「身につくシリーズ」のおもちゃです。
身につくシリーズとは、「学習」につながる感覚や知識を身につけるおもちゃです。
特に次の3つの効果がねらいとされています。
ひらがなを覚える
初めは絵あわせ、そこから文字への興味・ひらがなの並びを知ることができます
識別力を高める
ボードとピースを、絵や文字で合わせる。反対に、絵や文字の形の違いを認識して分ける。
同じを見つけたり、違いを見つけたりする力が遊びを通して育ちます。
集中力を養います
たくさんのピースから目的のものを探すのは集中が必要です。
最初から全ピースにチャレンジするのは難しくても、ボード1枚から始めて段階的にレベルを上げることができます。
我が家での「絵あわせ きしゃポッポ」の遊び方
①絵あわせ
ボード表面のイラストの上に、同じイラストのピースを置きます。
②文字あわせ
ボード裏面のひらがなの上に同じひらがなピースを置きます。
複数ボードで遊ぶ場合でも、ピースとボードの色が合うようになっているので、色をヒントに合わせていくことができます。
③絵と文字あわせ
ボードのイラストの上に、対応するひらがなピースを置いたり、または逆の組み合わせで置きます。
④お店屋さんごっこ
たべものボードにピースを並べておきます。
こどもが店員、おとながお客さんと役割を決めます。
そして「にんじんください」などと言って、合うピースを渡してごっこ遊びをします。
⑤でんしゃごっこ
ボードはパズルのように縦にも横にも連結できるようになっています。
子どもと大人で運転手とおきゃくさんになり、きしゃボードに好きなピースを乗せていきます。
⑥色わけ
ピースは、緑・黄色・ピンク・赤・青の5色あります。
「赤3つください」や「青だけならべて」と色分けして遊びます。
⑦みんなで競争
一人1枚ボードをもち、自分のピースを速く合わせたら勝ちという独自ルールを作って遊びます。
レビュー:「絵あわせ きしゃポッポ」のココが良かった!
片付けやすい箱
付属の箱はそのまま収納するに問題ない作りです。
ピースが45枚と多いですが、ボードとは別の専用の箱に入れるだけなので簡単です。
パズルのように、ボードに合わせないと片付けられないとはなってないので、子どもでも簡単に片づけできます。
作りがしっかりしている
ボードもピースも厚手で、小さい子が雑に扱っても破れたり折れたりすることはありません。
お手頃価格
このクオリティで2000円前後で購入できます。
知育おもちゃは高いものが多いですが、KUMONTOYはコスパがいいと思います。
カタカナ・ひらがながある
わが家はひらがなしか持っていませんが、カタカナもあります。
また文字の前ステップとして絵あわせもあります。
1.5歳からだから、知的障害の息子もできた
息子は軽度知的障害を伴う自閉症スペクトラムの発達障害があります。
視覚優位で、目から取り込む情報が強い特性があります。
3歳ごろ(中身は2歳)、テレビで見たものと同じ実物を見付けて喜ぶ姿があり、絵あわせブームが到来しました。
その時にこの「絵あわせ きしゃポッポ」を購入したところ、興味をしめして遊びました。
1ピースに絵は一つでわかりやすく、ボードの数でレベルも調整できてとても息子に合っていたなと思います。
4学年差の娘も、1.5歳から興味を示し、家族みんなで遊べるおもちゃです。
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