今まで家計簿をコツコツ付けていました。赤字にはなってないし、何となく貯金もできています。
でもなぜか不安は付き纏いました。
こんな気持ちをスッキリさせるために、まずは最低限必要なお金と、ゆとりある暮らしに必要なお金はいくらなのか確認してみることにしました。
この記事では、必須生活費・ゆとり費の算出方法と、そこから無収入でも暮らせる期間の確認方法についてご紹介します。
1:支出を必須生活費とゆとり費に分ける
まずは支出項目を必須生活費とゆとり費に分けます。
参考にしたのはコチラの動画です。私の家計管理スイッチを押してくれました。
1-1:必須生活費
固定費
- 住居費(ローン返済)
- 通信費(家のWi-Fi)
- 教育費(保育料・療育費)
- 固定資産税
- 自動車税
- 新聞
住居費として、我が家は家を購入しているので、そのローン返済額が該当します。賃貸の方は家賃が該当すると思います。
通信費には、自宅のWi-Fiや、スマホ代が該当すると思いますが、我が家は夫婦別財布の関係でスマホ代は各自で負担しています。
変動費
- 食費
- 水光熱費(オール電化)
- 日用品(衣服や消耗品)
- 医療費
- ガソリン代
日用品費は、下着や洗剤や収納用品です。大人の衣服や美容関係は、夫婦別財布のため、各自で支払います。
水光熱費については、我が家はオール電化のため、ガス代を含みません。
また我が家は車を2台所有しています。地方のため、通勤や通園に必要だからです。レジャーとして出かけた先の駐車代は、2-2で紹介するレジャー費に含めます。
1-2:ゆとり費
固定費
- 生命保険
- 学資保険
- 貯金
夫婦それぞれが加入する医療保険などは、各自で支払っているので、ここには含みません。
変動費
- レジャー費
我が家の場合、夫婦別財布のため、必須生活費以外のものは個人支出として、それぞれの口座から支出するようになっています。
ですが、保険や家族で外食したり、子供や夫婦揃ってお世話になっている人への贈り物などは、レジャー費として家族支出に計上しています。
2:大公開!我が家の月々の生活費
2-1:必須生活費はいくら?
我が家の家計簿は、固定費は月平均にして換算しています。
固定費
- 住居費(ローン返済):65,000
- 通信費(家のWi-Fi):5,500
- 教育費(保育料・療育費):7,500
- 固定資産税:5,500
- 自動車税:5,000
- 新聞:3,500
変動費
- 食費:50,000
- 水光熱費(オール電化):23,000
- 日用品(衣服や消耗品):20,000
- 医療費:5,000
- ガソリン代:12,000
合計すると、202,000円でした。
2ー2:ゆとり費はいくら?
固定費
- 生命保険:3,500円
- 学資保険:10,000円
- 貯金:32,000円
変動費
- レジャー費:15,000円
必須生活費とゆとり費の合計は、262,500円でした。
3:無収入でも暮らせる期間はどのくらい?
私は働けなくなっても大丈夫か?という不安がモヤモヤしていました。
子供が登校拒否になったら?親の介護が必要になったら?もしかしたら自分以外の要因で、突然会社を辞めることになるかもしれない。それでも暮らしていけるのか?
この不安については、今回算出した必須生活費とゆとり費、さらに貯金額を使って、無収入でもどのぐらいの期間暮らせるのかを算出することができます。
- 最低限の暮らしができる期間=貯金÷必須生活費
- 豊かな暮らしができる期間=貯金÷(必須生活費+ゆとり費)
我が家の場合は、最低限の生活でも豊かな暮らしでも、半年以上は暮らせることがわかりました。これがわかったことで、少しだけ気持ちが楽になりました。
もちろん、働けなくなっても収入を得る仕組み作りや努力は必要ですが、この期間でなら何ができそうかも考える材料になります。
また、今回の見直しをしてみて、
- もっと賢くお金を利用できないか?
- もっと豊かな生活をおくれないか?
という思いも生まれました。これらを含めて今後も、家計の見直しを進めていきます。
家計の見直しのきっかけになったのは、コチラの動画です。
両学長は書籍も出版しています。
皆さんの参考になれば幸いです。
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